遊動論 柳田國男と山人
柄谷行人
民俗学者・柳田国男は「
山人
」を捨て、「
常民
」に向かったといわれるが、そうではない。「
山人
」を通して、国家と資本を乗り越える「来たるべき社会」を生涯にわたって追い求めていた。「
遊動性
」という概念を軸に、その可能性の中心に迫った画期的論考。
民俗学と民族
いとうせいこう×柄谷行人
http://www.kojinkaratani.com/jp/essay/post-90.html
遠野物語